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統括プロデューサー/ クリエイティブ・ディレクター 齋藤 精一

日本のアートは様々な時代・文化圏で評価を受けてきました。 それは、極東の地である日本に様々な文化や手法・哲学が蓄積し、アートという実験的でもあり、個の美しさへの探求であり、日本だからこそ見える視点の表現となったからだと思います。 インターネットが地球を小さくする今、アートはこれまで以上にその領域を拡張していると強く感じます。 これまでの直感的に外へ出ていく力から、なぜ今?なぜ日本で?と、内に秘めた力・資源を更に見つめ、独自の表現を獲得した上で世界へと発信する試みが、アートにも求められるようになっていると感じます。

世界から日本のクラフトや地層・文化への関心が今まで以上に高まる中、アートという広く・深い視点を持った表現を、日本の様々な資源とかけ合わせる試みを本事業では行いたいと思います。それは、アートという力を地域や産業・経済にも直接的につなぐ実験的な試みでもあります。 本事業で新たに出会う可能性が、これからのアート・クリエイティブ・クラフトの様々な分野に確実に根付くことを期待して。みなさんと一緒にその地平を開きたいと思います。

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