日本の多重な文化・文脈を掛け合わせたアート表現を、世界へ発信する
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2025年3月31日より、経済産業省の令和6年度補正予算「クリエイター・エンタメスタートアップ創出事業費補助金(アート分野)」を活用し、アート領域でのクリエイター・エンタメスタートアップ創出プログラム「ART X JAPAN CONTEXT(※呼称 アート バイ)」への参加団体の公募を開始しました。
本事業で目指すのは、企業や地域産業が有する文化的資源(プロダクト・技術・知恵・場所等)とかけ合わせて制作したアート作品等を通じて、海外市場での需要を創出するアーティストを核としたチーム・企業・団体の創出です。
海外市場での需要を創出するアート表現には、メディアアートやインスタレーションなど様々なフォーマットに共通して、「海外からの評価につながる日本らしさ」とその「多重な文化・文脈」への理解が必要だと考えます。
本事業では、アート表現に関する教育・メンタリングに加え、クリエイティブ、デザイン、ビジネスなど多分野のトッププレイヤーから「海外からの評価につながる日本らしさ」とその「多重な文化・文脈」を学ぶコンテンツを提供することで、海外市場での需要を創出するアートの制作を支援し、世界に通用するクリエイター・スタートアップを創出します。
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※本事業では、リアルタイムかつスピーディーな情報発信を実現するため、Notionを活用しています。また、外部ツールと連携して参加型の発信を行い、包括的なコミュニティ形成にもつなげていきたいと考えています。
統括プロデューサー/ クリエイティブ・ディレクター 齋藤 精一
日本のアートは様々な時代・文化圏で評価を受けてきました。 それは、極東の地である日本に様々な文化や手法・哲学が蓄積し、アートという実験的でもあり、個の美しさへの探求であり、日本だからこそ見える視点の表現となったからだと思います。 インターネットが地球を小さくする今、アートはこれまで以上にその領域を拡張していると強く感じます。 これまでの直感的に外へ出ていく力から、なぜ今?なぜ日本で?と、内に秘めた力・資源を更に見つめ、独自の表現を獲得した上で世界へと発信する試みが、アートにも求められるようになっていると感じます。
世界から日本のクラフトや地層・文化への関心が今まで以上に高まる中、アートという広く・深い視点を持った表現を、日本の様々な資源とかけ合わせる試みを本事業では行いたいと思います。それは、アートという力を地域や産業・経済にも直接的につなぐ実験的な試みでもあります。 本事業で新たに出会う可能性が、これからのアート・クリエイティブ・クラフトの様々な分野に確実に根付くことを期待して。みなさんと一緒にその地平を開きたいと思います。
本事業では、2つのセクター(1:アーティスト 2:文化的資源をもつ企業 ・地域産業)に該当する企業・団体、個人を募集します。詳細は「公募要項 v2.1」をご確認ください。